「写生」と稲畑汀子氏について1  (俳誌「花鳥諷詠」)

■「花鳥諷詠」369号、2018.12.1、pp.2-12。 ■9月16日開催の第29回伝統俳句協会全国大会の講演録。前半・後半に分け、12月号には前半部分を掲載。愛媛に点在する高浜虚子の句碑やその味わい方、また「写生」の本質についてなど述べた。講演時の文字起こしを大…

俳句甲子園審査員、コメント  (「俳句甲子園」7号)

*「俳句甲子園」7号、第21回俳句甲子園公式作品集、2018.11.1、p.44-45、135。 *2018年の俳句甲子園審査のコメント。予選リーグ、全国大会の審査コメント。

如月真菜の未来対談  (総合俳誌「俳句界」)

*「俳句界」265、2018.8.1、pp.150-155。 *如月真菜氏(結社「童子」)がホストとなってゲストを迎える対談の第九回目。評論を書くことになったきっかけ、今後の展望、評論は作品の解説ではなく一個の作品であること、本業の研究分野や辻桃子について、ま…

特集『月に吠えらんねえ』の世界、俳人紹介  (「現代詩手帖」)

■「現代詩手帖」61-6、2018.6.1、pp.83-86。 ■清家雪子の漫画『月に吠えらんねえ』特集。作品に登場する俳人17人の人物紹介。人名は下記の通り。 ・シキさん(正岡子規)/ナツメ(夏目漱石)/キョシ(高浜虚子)/ヘキゴト(河東碧梧桐)/天気屋(東)(…

2017年の収穫  (「週刊読書人」)

*「週刊読書人」3219号、2017.12.15、2面。 *各人が2017年刊行書籍から三冊を選ぶ特集記事。下記は本文。 *田島健一『ただならぬぽ』(ふらんす堂)。 ジジェクを愛読し、加藤楸邨の系譜を受け継ぐ俳人の第一句集。「西日暮里から稲妻見えている健康」「…

特集アンケート 平成俳句検証  (総合俳誌「俳句界」)

■「俳句界」257号、2017.12.1、75p。 ■平成俳句を検証するアンケート。「1.あなたが選ぶ平成を代表する句」「2.あなたが選ぶ平成を代表する俳人」の各質問に対し、下記のように答えた。 1.元日の畳の国をはるかかな 三橋敏雄 「平成の名句」が「昭和への鎮魂…

俳句甲子園審査、コメント  (「俳句甲子園」6号)

■「俳句甲子園」6号、第20回俳句甲子園公式作品集、2017.11.1。 ■2017年俳句甲子園審査のコメント。地方大会松山第一会場の最優秀句(151p)、全国大会予選トーナメントG×Hブロックの松山東高校×開成高校(59p)の対戦内容。

「正岡子規のふるさとシンフォニーイベント」記事  (愛媛新聞)

■愛媛新聞、2017.9.25、8面。 ■9月24日に催された「正岡子規のふるさとシンフォニーイベント」の記事。写真及びシンポジウムの際に発言したコメントが掲載。

子規と漱石が関わった俳句雑誌  (愛媛大学「図書館だより」)

■「図書館だより」102号、2017.5.15、pp.1-2。 ■子規・漱石生誕150周年にあわせた巻頭言。愛媛大学図書館は俳句雑誌「ホトトギス」を明治期創刊号から揃いで所蔵しており、そのような図書館は全国的に稀であること、また閉架に入庫すれば気軽に閲覧・一時貸…

愚陀仏庵の52日について語る  (文化情報松山「きらめき」)

■文化情報松山「きらめき」88号、2017.4、「きらめきトーク」欄、pp.2-5。 ■「子規、漱石、極堂生誕150周年」に当たる2017年を記念しての対談。明治28年に子規と漱石が松山で過ごした約50日間の意義や性格、また両者の「神話」形成に柳原極堂がいかに関わ…

2016年の収穫  (「週刊読書人」)

*「週刊読書人」3169号、2016.12.16、2面。 *各人が2016年刊行書籍から三冊を選ぶ特集記事。

春秋連句、居待「秋深し」の巻  (「大阪春秋」)

■「大阪春秋」162号、2016.4.15、p.87。 ■2015年10月11日に大阪天満宮で催された「浪速の芭蕉祭」時の連句。十八句で完成の「居待」で、付けたのは五句目。

俳句の風景が残る贅沢なまち松山 (市勢要覧松山2016)

*「市勢要覧松山2016」、2016.4、10p。 *松山市と俳句の豊かな文化遺産のコラム。下は記事。

現代俳句の挑戦者たち  (総合俳誌「俳句界」)

*「俳句界」233,21-12,2015.12.1,pp.66-67。 *俳人協会の2014年度評論新人賞及び新鋭評論賞のダブル受賞を受けての、Q&A形式のインタビュー記事。

俳句甲子園審査員、コメント  (「俳句甲子園」4号)

■「俳句甲子園」4号、第18回俳句甲子園公式作品集、2015.11.1、64p、69p。 ■2015年の俳句甲子園審査のコメント。決勝トーナメント一回戦E×Fブロックの名古屋高等学校×松山東高校(64p)、及び決勝トーナメント二回戦EF×GHブロックの名古屋高校×立教池袋高校…

座談会2 田島健一からの質問状「あなたの俳句にとっての「仕事」とは何ですか」  (俳誌「オルガン」3号)

■「オルガン」3号、2015.11.1、pp.36-55 。 ■俳句同人誌「オルガン」での生駒大祐、田島健一、鴇田智哉、宮本佳世乃、青木による座談会。「田島健一からの質問状」として、仕事=生業と俳句に関わる各人の感覚を語り合った。

四国遍路の近現代史  (「愛媛新聞」)

■「愛媛新聞」、2015.10.25。 ■10月18日に開催された四国遍路・世界の巡礼研究センター(愛媛大学)の取材記事。

第29回俳人協会評論新人賞 受賞のことば (総合俳誌「俳句」)

■「俳句」2015.4.1、179p。 ■俳人協会主催の第29回評論新人賞受賞のことば。

受賞のことば  (総合俳誌「俳句」)

*「俳句」64-5,2015.2.25、177p。 *俳人協会評論新人賞を受賞した『その眼、俳人につき』に寄せての短文。

俳人協会評論新人賞のことば、新鋭評論賞のことば  (「俳句文学館」)

*俳人協会機関誌「俳句文学館」527号、2015.3.5、5、6面。 *第29回俳人協会評論新人賞受賞のことば(5面)、第1回新鋭評論賞受賞のことば(6面)がそれぞれ掲載。

近代俳句の学術研究と全国への幅広い発信にむけて  (政経情報誌「愛媛ジャーナル」)

*「愛媛ジャーナル」(愛媛県の政経情報誌)2015年2月号、pp.78-81。 *愛媛県の政界・経済界向けのジャーナル誌の記事。自身の近現代俳句研究の概要と成果、また愛媛の俳句文化の豊穣さに加え、俳句やその他の文化遺産を有益な観光資源としてアピールしう…

俳句甲子園審査員、コメント  (「俳句甲子園」3号)

■「俳句甲子園」3号、第17回俳句甲子園公式作品集、53p。 ■2014年の俳句甲子園全国大会予選リーグ戦Hブロックの土佐高校、名古屋高校、首里高校の各対戦に関するコメント。結果としては、土佐高校が決勝戦に進出した。

座談会「近現代の俳句の指導」  (「愛媛国文研究」63)

*「愛媛国文研究」63号、2013.12.24、pp.58-74。愛媛県高校教育研究会国語部会(2013.8.1)での座談会記事。発言者は三浦和尚氏、宮本幹生氏、山田暢子氏、櫛部隆志氏、菅聖子氏、青木亮人。 *中高校教育における近現代俳句指導のあり方についての議論。

昭和初期「ホトトギス」雑詠欄の魅力など(3) (「円虹」全国大会)

*「円虹」195、2011.3.1、pp.13-17。 *2010年10月17日の「円虹」全国大会(於鳥取県湯梨浜町、水明荘)の講演。分量が多いため、三ヶ月にわたり掲載した。最終回は山田弘子先生の句の魅力を語った。

昭和初期「ホトトギス」雑詠欄の魅力など(2) (「円虹」全国大会)

*「円虹」194、2011.2.1、pp.20-24。 *2010年10月17日の「円虹」全国大会(於鳥取県湯梨浜町、水明荘)の講演録。分量が多いため、三ヶ月にわたり掲載した。

昭和初期「ホトトギス」雑詠欄の魅力など(1) (「円虹」)

*「円虹」193、2011.1.1、pp.22-25。 *2010年10月17日の「円虹」全国大会(於鳥取県湯梨浜町、水明荘)の講演録。分量が多いため、三ヶ月にわたり掲載した。

「第五回島原「蕪村忌」大句会」座談会   (総合俳誌「俳句研究」76-6)

「第四回島原「蕪村忌」大句会」座談会   (総合俳誌「俳句研究」76-2)