2011-02-01から1日間の記事一覧

あの頃、俳句は26 海への木枯、1944 (俳誌「円虹」)

*「円虹」194号、2011.2.1、pp.10-11。 *往時の俳句雑誌を繙く連載評論。26回目は山口誓子「海に出て木枯帰るところなし」について当時の資料とともに述べた。

昭和初期「ホトトギス」雑詠欄の魅力など(2) (「円虹」全国大会)

*「円虹」194、2011.2.1、pp.20-24。 *2010年10月17日の「円虹」全国大会(於鳥取県湯梨浜町、水明荘)の講演録。分量が多いため、三ヶ月にわたり掲載した。

俳諧いまむかし(五十) 二月 正岡子規とジョニー・ロットン (俳誌「氷室」)

*「氷室」19-2、2011.2.1、pp.40-41。 *俳句に関するエッセイ。50回目は正岡子規のありようにセックス・ピストルズのジョニーロットンの姿を重ね、追いつめられた者のあがきと切実さを描いた。この50回目をもって「氷室」連載は終了した。 なお、本稿は改…