いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句26 鉱山、電話、島 (総合俳誌「俳壇」)

「俳壇」37-2、2020.2.1、pp.208-211。
有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。26回目は「鉱山、電話、島」。小説風の描き方で、鉱山で働くある男を主人公とし、長屋に住む風情や島で独り住む父親に電話をかける場面、また船で島に向かう様子を通じ、昭和30年代頃の生活風景を綴った。