2020-07-01から1日間の記事一覧

波多野爽波特集 俳句スポーツ説 (総合誌「俳句界」)

*「俳句界」288、2020.7.1、pp.50-51。 *波多野爽波特集のテーマ「俳句スポーツ説」を担当。いかに意識的に、意識外から訪れた出来事を「驚き」として受け取るかを論じた。

季節と追憶19 虚子句の俳句らしさ (俳誌「氷室」)

*「氷室」28-7、2020.7.1、pp.14-15。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。19回目は「虚子句の俳句らしさ」。高浜虚子句のどの点に俳句らしさがあるか、つまり有季定型や切字等と異なる意味での「俳句性」のありようを句に即しなが…

会話形式でわかる近代俳句史超入門52 中村草田男1 (俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」272号、2020.7.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。中村草田男の人生を語り合った。

逸話のさざめき、句の面影07 芝不器男 (総合誌「俳句界」)

*「俳句界」288、2020.7.1、pp.140-143。 *物故俳人の評伝エッセイ。7回目は芝不器男。彼が婿養子に入った愛媛県旧三間町、大内の太宰家で過ごした時期に焦点を当てながら彼の晩年の雰囲気や、結婚相手の太宰文江について綴った。

いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句31 俳人の佇まい (総合俳誌「俳壇」)

*「俳壇」37-7、2020.7.1、pp.208-211。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。31回目は「俳人の佇まい」。金子兜太や島津亮、石川桂郎らの逸話に触れながら、昭和俳人の佇まいをスケッチした。