逸話のさざめき、句の面影19 深川正一郎 (総合誌「俳句界」)

「俳句界」300、2021.7.1、pp.140-143。
物故俳人の評伝エッセイ。19回目は深川正一郎。愛媛県の新宮上山村(現・四国中央市)に生まれ、川之江で育った正一郎の生涯を綴った。父母や祖父母を若くして亡くしたこと、また東京で暮らすも晩年につれて郷土愛が高まり、先祖や父母の墓域整備その他で頻繁に帰省した彼のありようなどを綴った。