2022-04-01から1日間の記事一覧
*2021.4月頃。 *松野町教育委員会主催による句碑音声ガイド。松野町出身の俳人、芝不器男の句碑が町内に複数建立されている。その句碑に音声ガイドを付し、スマホ等で視聴できるようにする企画に参加し、5基の句碑解説を担当した。
*「100年俳句計画」292号、2022.4.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。73回目は近現代俳句の特徴を改めて捉え直すために、江戸俳諧の連句のあり方について語り合った。
*「円座」67,2022.4.1、pp.40-41。 *戦後、愛媛県新居浜市の別子銅山を訪れた山口誓子が詠んだ句群は、「人車」「坑車」という語彙が使い分けられている。銅山特有の電車を詠んだためであり、別子銅山坑内を走っていた電車のありようとともに誓子句の特徴…
*「俳句界」309、2022.4.1、pp.122-125 。 *物故俳人の評伝エッセイ。28回目は愛媛県新居浜市の俳人、本田三嶺子。彼は「ホトトギス」その他に投句し続けた俳人で、晩年の柳原極堂に私淑し、新居浜の「ホトトギス」系俳人として合田一系とともに名を馳せた…
*「へんろ」457号、2021.4.1、5p。 *愛媛県の第●番札所の香園寺に一時住んでいた木村無相、河村みゆき等は「層雲」の種田山頭火の自由律に惹かれており、その山頭火が遍路巡りで香園寺を訪れた時の逸話や経緯等を綴った。
*「氷室」30-4、2022.4.1、pp.20-21。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。40回目は「 四阪島の山口誓子」。愛媛県今治市の四阪島は住友の別子銅山関連の製錬所があり、戦後に山口誓子が立ち寄り、多くの句を残している。その句群…