逸話のさざめき、句の面影28 本田三嶺子 (総合誌「俳句界」)

「俳句界」309、2022.4.1、pp.122-125 。
物故俳人の評伝エッセイ。28回目は愛媛県新居浜市の俳人、本田三嶺子。彼は「ホトトギス」その他に投句し続けた俳人で、晩年の柳原極堂に私淑し、新居浜の「ホトトギス」系俳人として合田一系とともに名を馳せた。彼の句碑が別子山村の筏津に建ったことなども交えながら、経歴や逸話等を綴った。