2019-01-01から1年間の記事一覧
*「俳句四季」36-9、2019.8.20、pp.54-55。 *現存俳人の評伝エッセイ。1回目は序章として、逸話を通して現われる俳人の雰囲気や佇まい、その意義といったことを綴った。
*愛媛新聞社別館503教室、2019.8.20、13:30-15:00。 *近代俳人を軸にしながら、愛媛ゆかりの文学・文化を味わう講座。16回目は種田山頭火。彼が労研饅頭を買った話や愛媛各地の特色あるお菓子等を紹介した。
*マルコボ.コム、2019.08.19、計71p。 *対談形式の俳人入門書で、「100年俳句計画」連載の「会話形式で語る超近代俳句入門」の単行本化。正岡子規、河東碧梧桐、高浜虚子の経歴や俳句作品の紹介、また「写生」の本質等を語り合った。
*博多シティ10階J会議室、2019.8.11、14:00-16:50。 *野中亮介氏の博士論文「」の公開審査。
*愛媛県民文化会館別館1階、2019.8.8、13:30-15:00。 *文化講座E「四季と愛媛の講座」第3回目。
*愛媛新聞社別館503教室、2019.8.7、13:30-15:00。 *近代俳人を軸にしながら、愛媛ゆかりの文学・文化を味わう講座。15回目は種田山頭火。彼の松山時代の日記等を参照しつつ、彼の俳句作品の特徴や魅力等を述べた。
*「氷室」27-8、2019.8.1、pp.16-17。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。8回目は「川、清水」。京田辺市の同志社大学時代にバイクで訪れた山路や川の雰囲気を描きつつ、篠原梵の句で締め括った。 * * * * * *"Season and R…
*「花鶏」19-4、2019.8.1、pp.4-5。 *季節と俳句のエッセイ。「涼み舟」の風情を鏑木清方や桂信子の句とともに綴った。
*「つくえの部屋」4号、2019.8.1、pp.24-39.。 *川嶋健祐氏の個人俳句誌「つくえの部屋」の若手俳人特集への寄稿。現代詩手帖、日本経済新聞、愛媛新聞、朝日新聞等に寄せた若手俳人関連の論を再収録したもの。
*「花信」184、2018.8.1、pp.54-55。 *エッセイ。8回目は夏から秋への季節感のうつろいを、江戸期の凡兆の句や林芙美子の随筆、そして久保田万太郎の句を紹介しながら綴った。
*「現代詩手帖」62-8、2019.8.1、pp.91-99。 *特集「東アジアのパースペクティヴ モダニズムをめぐって」中の論考。戦前満州に渡った桂樟蹊子、また台湾の「ホトトギス」系結社「ゆうかり」に焦点を当て、戦前東アジアに広がった俳句の問題点や特徴を述べ…
*「100年俳句計画」261号、2019.8.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。大正後期から昭和初期にかけて活躍した四Sの二人目として水原秋桜子を取り上げ、まずは経歴を語り合った。
*「俳壇」36-8、2019.8.1、pp.208-211。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。20回目は「不二家のケーキ」。明治末年創業、ショートケーキ、クリスマスケーキといった日本独自のケーキ文化を発信した不二家を中心に、戦後のケーキ文化…
*「朝日新聞」2019.7.28、朝日俳壇・歌壇欄、11面。 *俳句時評。宮坂静生『俳句必携 1000句を楽しむ』、小川軽舟『朝晩』、時実新子の川柳集『愛は愛は愛は』を紹介した。以下は全文。
*愛媛県民文化会館別館1階、2019.7.25、13:30-15:00。 *文化講座E「四季と愛媛の講座」第2回目。七、八月ゆかりの松山、愛媛の俳句や逸話を紹介。三越百貨店の氷柱や獅子文六が記した「冷さつま」、高浜虚子の道後近辺の俳句等を紹介した。
*愛媛大学教育学部本館203号室、2019.7.20、14:00-16:00。 *中学校における韻文教材の内、短歌と俳句それぞれの違いや特徴、また共通点等を述べつつ、何をもって短歌とし、何をもって俳句とするかといったことを実際の作品を紹介しつつ述べた。作品は、「…
*愛媛新聞社別館503教室、2019.7.16、13:30-15:00。 *近代俳人を軸にしながら、愛媛ゆかりの文学・文化を味わう講座。14回目は種田山頭火。まず経歴等をおさえつつ、松山市の一草庵になぜ来たかといったことや、山頭火の家の事情と俳句の関係等を述べた。
*愛媛新聞社別館503教室、2019.7.2、13:30-15:00。 *近代俳人を軸にしながら、愛媛ゆかりの文学・文化を味わう講座。13回目は愛媛に多い狸伝説の二回目。松山市の東雲神社、六角堂にまつわる狸伝説や、松山城堀のお袖狸が大西町の堂に行った逸話等を交えつ…
*「俳壇」36-7、2019.7.1、pp.208-211。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。19回目は「電気釜」。前例のない電気釜(電気式自動炊飯器)がいかに試行錯誤の末に誕生したかを述べつつ、急速に普及した電気釜を詠んだ俳句作品を味読し…
*「俳句界」276、2019.7.1、pp.82-83。 *森澄雄特集で、森澄雄・金子兜太の差異や共通点を綴った。
*「氷室」27-7、2019.7.1、pp.16-17。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。7回目は「涼」。島崎藤村、鏑木清方の随筆、久保田万太郎の俳句等を通じて夏の涼しさを描いた。 * * * * * *"Season and Reminiscence --July : "Co…
*「100年俳句計画」260号、2019.7.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。大正後期から昭和初期にかけて活躍した四Sの一人目として、山口誓子を取り上げた。3回目は誓子俳句を紹介しつつ、特徴を論じた。
*「翔臨」95号、2019.6.30、pp.20-24。 *文芸批評家の論を通じて「写生」を捉え直す連載評論で、今回が最終回。小林秀雄のエッセイを参照しつつ、高浜虚子や高野素十の「写生」の強度のありかを論じた。
*「朝日新聞」2019.6.30、朝日俳壇・歌壇欄、13面。 *俳句時評。川名大氏の「富澤赤黄男戦中日記」、また台湾の俳誌「ゆうかり」等を紹介した。以下は全文。
*「子規新報」2-73、2019.6.28、16p。 *愛媛ゆかりの俳句や文化を綴るエッセイ。連載7回目は旧別子一帯に伝わる平家落人伝説や逸話を描きつつ、山口誓子が詠んだ旧別子の句群を味読した。
*愛媛県民文化会館別館1階、2019.6.27、13:30-15:00。 *文化講座E「四季と愛媛の講座」第1回目。総論として、四季折々の情緒と愛媛文化のかかわり、また古典和歌や近代俳句、小説等にうかがえる季節感のありようなどを述べた。
*エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2019.6.24-28、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 *ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな俳句を紹介。・6/24(月):「冷蔵庫」の俳句 ・6/25(火):藪内亮輔の短歌「電車から駅へとわたる一瞬にうすきひかり…
*愛媛新聞社別館503教室、2019.6.4、13:30-15:00。 *近代俳人を軸にしながら、愛媛ゆかりの文学・文化を味わう講座。12回目は愛媛に多い狸伝説を取り上げながら松山城堀のお袖狸に注目し、正岡子規や今井つる女の狸関連の作品を紹介した。
*愛媛新聞社別館503教室、2019.6.4、13:30-15:00。 *近代俳人を軸にしながら、愛媛ゆかりの文学・文化を味わう講座。11回目も前回に引き続き山口誓子が旧別子を訪れた作品の雰囲気を解説しつつ、芥川三平『旧別子の伝説』で綴られた別子の様々な逸話や怪異…
*エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2019.6.3-7、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 *ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな俳句を紹介。・6/3(月):飴山實「法隆寺白雨やみたる雫かな」等 ・6/4(火):昭和期の団地の俳句 ・6/5(水):星野立子…