*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2021.3.15。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。6回目は散歩しながら聴いた落語や、途中で見かけた猫について綴った。 ∴ 散歩しながら落語を聴くのが好きだった。Mp3プレイヤーに音源を入れ、イヤホンで古今亭志…
*デュッセルドルフ日本クラブ、2021.3.14、22:30-24:00。 *ドイツのデュッセルドルフ日本クラブによる講演。日本文化における四季の描かれ方や心情表現のありようを、和歌や俳句、映画、アニメ等で確認しつつ、「春」の描写に最も日本らしい情緒があふれ出…
*「子規新報」2-83、2021.3.10、16p。 *愛媛ゆかりの俳句や文化を綴るエッセイ。連載17回目は大正期の岩城島に立ち寄った若山牧水について綴った。牧水と明治大学在学中に知り合った三浦敏夫は岩城島の「島代官」と称された三浦家の第18代当主で、短歌を趣…
*ワシントン大学、2021.3.9、13:30-14:50。 *アメリカのワシントン大学、西川伊都子先生の学部授業枠での特別講演。俳句という短い詩型の一語一語にどのような日本文化の特徴や意味が込められているかを俳句やアニメ、マンガを通じて考察し、そしてアメリ…
*「氷室」29-3、2021.3.1、pp.16-17。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。27回目は「栴檀の木」。宮尾登美子が小説「おしんさんと栴檀の木」で描いた高知のある家の栴檀の木の風情や、松山の垣生で生まれ育った若き石田波郷が通っ…
*「100年俳句計画」280号、2021.3.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。今回は日野草城の俳句について語り合った。
*「俳句界」296、2021.3.1、pp.174-177。 *物故俳人の評伝エッセイ。15回目は日野草城。戦後に肺結核で倒れた後の病床生活や妻の晏子との夫婦愛にも触れながら、新興俳人の晩年の雰囲気を綴った。
*「俳壇」38-3、2021.3.1、pp.210-213。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載最終回。39回目は「戦後俳句3」として、戦後俳句にも触れつつ、これまで紹介したテーマや時代精神の意義などを総括し、戦後日本のありようを指摘して終えた。
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2021.2.28。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。5回目はある方から教わった「勉強の仕方」について、及び散歩中の猫の写真について綴った。 ∴ 勉強の仕方そのものが大事なんだよ、と教えてくれた方がいた。 学校…
*オンライン講座、2021.2.24、14:00-15:00。 *Zoomによる文化講座。第4回は芝不器男。彼の出身地である松野町や、婿養子として結婚後に住んだ三間の太宰家の様子も紹介しながら、不器男句の特徴について語った。
*「俳句四季」38-3、2021.2.20、pp.48-49。 *現存俳人の評伝エッセイで、第19回目は前回に続き西村麒麟氏。氏の住まいである柿生を訪れ、いつもの散歩道やよく立ち寄る場所等の様子を綴りながら、柿生の町の雰囲気が氏の俳句観と響きあう点が多いことなど…
*トゥールーズ・ジャン・ジョレス大学、2021.2.15、19:00-20:30。 *フランスのトゥールーズ・ジャン・ジョレス大学の日本近代文学研究者、太田知美先生の学部授業枠での特別講演。昭和俳句の特徴として、「ホトトギス」の「写生」句、プロレタリアの自由律…
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2021.2.15。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。4回目は散歩中に見かけたサバトラ猫を写真に収めた時について。 ∴ いつものように散歩していると、あるマンションの駐車場に猫がいるのを見かけた。そのマンショ…
*ミュンヘン大学、2021.2.9、22:15-23:45。 *ドイツのミュンヘン大学の日本学研究者、エヴリン・シュルツ先生の大学院授業枠での特別講演。正岡子規の俳句革新前後で変容した江戸俳諧と近代俳句の差異を指摘しつつ、近代俳句の特徴を発展させた山口誓子の…
*「花鶏」21-1、2021.2.1、pp.37-38。 *「花鶏」野中亮介主宰の句集『つむぎうた』の一句鑑賞。「竹馬の子に伝言を託しけり」を鑑賞した。