句の手触り、俳人の響き57 品川鈴子と「ぐろっけ」10 (総合誌「俳句四季」)

「俳句四季」41-7、2024.6.20、pp.64-65。
現存俳人の評伝エッセイ。第57回目も前回に続いて品川鈴子と「ぐろっけ」、そして山口誓子についての逸話を綴った。具体的には、「万緑」「ぐろっけ」会員だった木村美猫氏からうかがった話として、兵庫県の摩耶山天上寺の誓子句碑「夕焼けて西の十万億土透く」の句碑開きを撮影した映像にまつわる不思議な体験談をまとめた。