刻まれた句、漂う夢 俳誌の光芒2 (俳誌「円座」10)

「円座」10号、2012.10.1、pp.23-27。
かつての俳誌をたどりつつ、近代俳句の諸相を述べる評論。2回は阿波野青畝「蟻地獄みな生きてゐる伽藍かな」を同時代俳誌と考察しながら、「写生」の異質さやその特徴等を考察した。
 なお、本稿は改稿して『近代俳句の諸相』(創風社出版、2018)に収録した。