2025-03-01から1日間の記事一覧

連歌・俳諧史(03)二条良基の奮闘と周阿、宗砌の作風  (俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」322号、3・4月合併号、2025.3.1、pp.20-21。 *室町連歌~江戸俳諧史の第3回目。二条良基の作風や周阿、宗砌の作風をまとめた。

台湾移民村と日本語俳句 (研究会紀要「俳文学研究」)

*「俳文学研究」83号、2025.3.1、pp.1-2。 *日本統治時代の台湾における日本語俳句の特徴として、台湾東部の移民村の生活を詠んだ句は日本在住者と台湾在住者では読解の幅がおよそ異なっていたであろうことを論じた。

近現代俳句の名作を鑑賞する24 戦後俳句史・職場、風土俳句など (愛媛新聞社カルチャー講座)

*愛媛新聞社別館303教室、2025.3.1、14:00-15:30。 *近現代俳句の名句を鑑賞する講座。24回目は、戦後俳句の一様相として職場俳句や風土俳句について論じた。

季節と追憶74 二条良基 (俳誌「氷室」)

*「氷室」33-3、2025.3.1、pp.18-21。 *74回目からは連歌~俳句史上の連歌師・俳人等を評伝風に書き綴る連載。初回として南北朝時代に北朝方の関白を担い、『菟玖波集』編纂に尽力した二条良基をまとめた。

逸話のさざめき、句の面影60 佐久間柳居 (総合誌「俳句界」)

*「俳句界」344、2025.3.1、pp.112-115 。 *物故俳人の評伝エッセイ。60回目は江戸中期の俳人、佐久間柳居の評伝を通じて、芭蕉復興運動の端緒がいかなるものだったかを書き綴った。