2006-10-01から1日間の記事一覧

近代「旧派」の句法   (「俳文学研究」)

■「俳文学研究」46号、2006.10.1、pp.3-4。 ■明治期の人気俳諧宗匠、三森幹雄と老鼠庵永機の句を取り上げた。今や彼らは「月並」とされるが、両者の句風には相違点があり、特に永機には古典などを踏まえた技巧的な句作が多いことを考察した。