逸話のさざめき、句の面影27 田中千弥 (総合誌「俳句界」)

「俳句界」308、2022.3.1、pp.178-181 。
物故俳人の評伝エッセイ。27回目は秩父郡下吉田村の神官、田中千弥。江戸後期から明治期にかけて彼が俳諧趣味を有した農村の背景や経緯、また明治期には三森幹雄の明倫講社に加入し、人倫の道を説く俳句を詠み続けたことの意義などを綴った。