子規から虚子へ (伊丹市柿衞文庫)

2011.4.23、伊丹市柿衞文庫、春季特別展「寄贈コレクションによる俳句のあゆみⅠ 子規・青々・月斗・虚子・青畝」(4/16〜6/5)にあわせての講演。
「子規から虚子へ」と題し、近代俳句の肉筆もの(短冊・軸・色紙等)の見方を述べた。具体的には、近代俳句の短冊の特徴を江戸期俳諧の短冊と比較しつつ述べるとともに、小村雪岱と合作した俳人の色紙の見方、また軸や色紙における高浜虚子等の書き癖、筆致の味わい方などを述べた。