2022-03-01から1日間の記事一覧

季節と追憶39 別子小学校の籠電車 (俳誌「氷室」)

*「氷室」30-3、2022.3.1、pp.18-19。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。39回目は「 別子小学校の籠電車」。愛媛県新居浜市の別子銅山で、旧別子とされる別子山村の別子小学校には一時期「籠電車」なるものがグラウンドそばに記…

会話形式でわかる近代俳句史超入門72 近代俳句の捉え方1(俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」291号、2022.3.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。72回目は近現代俳句の特徴を改めて捉え直すために、室町連歌の発句のあり方について語り合った。

逸話のさざめき、句の面影27 田中千弥 (総合誌「俳句界」)

*「俳句界」308、2022.3.1、pp.178-181 。 *物故俳人の評伝エッセイ。27回目は秩父郡下吉田村の神官、田中千弥。江戸後期から明治期にかけて彼が俳諧趣味を有した農村の背景や経緯、また明治期には三森幹雄の明倫講社に加入し、人倫の道を説く俳句を詠み続…

巻頭エッセイ 春の光  (総合誌「俳壇」)

*「俳壇」39-3、2022.3.1、pp.20-21。 *巻頭エッセイとして、春光の眩しさを綴った。