2010-11-01 愛と執着、または起風器――碧梧桐、虚子から見た子規 (学術誌「国文学 解釈と鑑賞」) 執筆-論文 全業績 執筆 ■学術誌「国文学 解釈と鑑賞」75-11、2010.11.1、63-69p。 ■正岡子規の弟子である河東碧梧桐と高浜虚子は子規門の双璧であり、二人は子規を敬愛していたとされる。その一方で、両者は子規に対し一言では言い尽くせない感情を多々抱いていた。それを「憧れ・失望・冷淡・責任感・愛と執着」等のキーワードで照らしながら、二人の子規への複雑な想いを素描した。