句の手触り、俳人の響き12 小野あらた2 (総合俳誌「俳句四季」)

「俳句四季」37-8、2020.8.20、pp.24-25。
現存俳人の評伝エッセイ。第12回目も引き続き小野あらた氏。俳句甲子園の常勝チームである開成高校のメンバーとして、どのように練習し、試合や大会に臨んだか等を綴った。小野氏の認識では、開成チームは天才や才能に頼るナポレオン型ではなく、参謀本部を創設したプロイセン型であり、全員がミスなく戦えるように努力を続けるのが開成チームであり、メンバーである、というもの。