句の手触り、俳人の響き13 小野あらた3 (総合俳誌「俳句四季」)

「俳句四季」37-9、2020.8.20、pp.26-27。
現存俳人の評伝エッセイ。第13回目も引き続き小野あらた氏。自身を要領が悪く、句作の才に恵まれないと感じ、黙々と努力し続けた結果、高校一年生の俳句甲子園決勝大会で「絵も文字も下手な看板海の家」を出句して絶讃され、自身にとって俳句の何たるかを掴んだ経緯などを綴った。