金子兜太『いま、兜太は』書評  (「週刊読書人」)

週刊読書人」3178号、2017.2.24、5面。
金子兜太著、青木健編『いま、兜太は』(岩波書店、2016)の書評。戦後俳句史で最も著名な反逆児にして、「社会性俳句」の旗手だった金子兜太が「いま」いかなる存在かを様々な角度から照らした本書を紹介しつつ、本書は兜太と数十年来の知己である青木健氏の編集に拠る点が大きいことなども述べた。
 なお、「週刊読書人」公式ウェブサイトに全文が公開。リンク先は下記を参照。
 
 http://dokushojin.com/article.html?i=925