詩にすがる念力 ―大正期の蛇笏について―  (俳誌「傘」)

 
俳誌「傘」(藤田哲史編集発行)vol.3、2011.12.23、pp.16-17。
飯田武治が「文学」を断念し、「俳人」飯田蛇笏にならなければならかった事情を踏まえつつ、その心中に渦巻いていたであろう自負と屈託を彼の俳句作品を例に考察した。