2023-12-01から1日間の記事一覧

季節と追憶59 若き鷹羽狩行の俳句観 (俳誌「氷室」)

*「氷室」31-12、2023.12.1、pp.20-21。 *戦後俳句史。59回目は昭和30年代に注目され始めた鷹羽狩行の俳句観について論じた。

逸話のさざめき、句の面影45 飯田蛇笏 (総合誌「俳句界」)

*「俳句界」329、2023.12.1、pp.136-139 。 *物故俳人の評伝エッセイ。45回目は飯田蛇笏。山梨県の村の豪農に生まれた経歴や俳句観、また晩年の侘しさ等を綴った。

現代俳句史(4)山本健吉と「第二芸術論」  (俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」313号、2023.12.1、pp.16-17。 *戦後以降の俳句史についての評論。山本健吉の『現代俳句』が「第二芸術論」等の敗戦のショックが尾を引いていたこと等を論じた。

詩人の志と永遠 (総合誌「俳壇」)

*「俳壇」40-12、2023.12.1、pp.46-49 。 *「述志の俳句」特集の巻頭エッセイ。保田与重郎の「永遠」や「詩人」を参照しながら、近代俳句における「述志」としての表現の風姿を綴った。