三森幹雄の集金力   (「俳文学研究」)

 
「俳文学研究」45号、2006.3.1、pp.2-3。
明治期に全国的に著名だった俳諧宗匠、三森幹雄は明治26年芭蕉二百回忌にあわせて芭蕉神社建立を企画した。その際、全国から多額の寄附が寄せられ、神社はその寄付金で建立されたという。この事例をもとに、俳句と金銭の関係を論じた。