2021-01-01から1日間の記事一覧

大阪俳句史研究会総会記念対談「俳句史を考える」 (「俳句史研究」)

*「俳句史研究」26号、2021.1.1、pp.5-37。 *2018年6月30日に伊丹市柿衞文庫で開催された大阪俳句史研究会総会の記念対談「俳句史を考える」(坪内稔典氏、青木)の活字化。俳句史を考察することのあり方や意義等を語り合った。

季節と追憶25 寒夕焼 (俳誌「氷室」)

*「氷室」29-1、2021.1.1、pp.32-33。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。25回目は「寒夕焼」。荒木良雄『心敬』、湯山三吟、チェーホフの小説、高野ムツオ、山田弘子の句を紹介しながら晩秋から初冬へ、そして真冬へ至る雰囲気を…

会話形式でわかる近代俳句史超入門58 中村汀女2 (俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」278号、2021.1.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。今回は中村汀女の俳句について語り合った。

逸話のさざめき、句の面影13 中村汀女 (総合誌「俳句界」)

*「俳句界」294、2021.1.1、pp.168-171。 *物故俳人の評伝エッセイ。13回目は中村汀女。明治期、熊本の江津湖そばの村の庄屋の一人娘として生まれ育った彼女の生きざまを綴った。

いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句37 戦後俳句1 (総合俳誌「俳壇」)

*「俳壇」38-1、2021.1.1、pp.208-211。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。37回目は「戦後俳句1」。戦後に興隆した社会性俳句について、同時代文化状況と関連させながら綴った。