*愛知学院大学名城キャンパスALICEタワー7701教室、2024.3.16、14:00-17:50。 *日本近代文学会東海支部のシンポジウム。前半は加島正浩氏による大牧広の俳句論、草木美智子氏による栗木京子の短歌論、李哲宇氏による台北俳句会論。後半は藤田祐史氏の司会…
*松山大学樋又キャンパス、2022.10.15、13:50-14:50。 *イギリス・ロマン派学会全国大会の招待講演。日本特有の短詩とされる俳句の中でも、近代俳句は何をもって「俳句」と見なし、何をもって「写生」と見なしたのか、そのありようを語った。
*ミュンヘン大学、2021.3.31、16:00-19:30。 *ドイツのミュンヘン大学、エヴリン・シュルツ先生及び博士後期課程の大学院生、また青木による日本近代文学研究発表会。永井荷風「日和下駄」とベンヤミン「ナポリ」の親和性と近代都市について、夏目漱石と橋…
*エコクリティシズム第31会大会、愛媛大学法文学部本館8階、大会議室。 *特別講演枠での講演。日本詩歌で四季がいかに詠まれ、古典と近現代でいかに異なるかなどを「桜」や「青空」に注目しつつ、マンガやアニメ等を参照しつつ述べた。
*第64回俳文学会全国大会(於山口大学)、2012.10.6。 *山口誓子の「写生構成」とモンタージュ映画との関係を当時の資料に沿いつつ検証することで、従来の「山口誓子+モンタージュ映画=二物衝撃」というイメージと異なる実態があったことを、モダニズム…
*日本近代文学会春季大会(於大東文化大学)、2010.5.23。 *小説家以前の夏目漱石は俳人として知られたが、その実態はさほど研究されなかった。 たとえば、漱石が句作を始めた頃は、子規達が蕪村の影響で「写生」句を詠み始めた頃である。従来、漱石句と子…
*大阪俳文学研究会10月例会でのシンポジウム(於柿衞文庫)、2009.10.18。 *江戸期から昭和期まで続いた芭蕉遠忌の歴史を、富田志津子氏(五十回忌担当)、石川真弘氏(百回忌担当)及び青木(二百回忌担当)で討論した。 なお、青木担当の内容は論文「芭…
■第58回俳文学会全国大会(於奈良大学)、2006.10.14。 ■
■日本近代文学会関西支部秋季大会(於奈良女子大学)、2005.11.27。 ■明治期、正岡子規は「写生」を提唱し、従来の俳句を変革したとされる。しかし、「写生」は同時代俳人から「只言」と批判されたこと、またそれは日本韻文の中でも特異な認識だった可能性が…
■第57回俳文学会全国大会(於松山東雲女子大学)、2005.10.9。 ■正岡子規は、俳論に「連想」という語を多用している。現在、この語は日常的に使用されるが、子規の時代には心理学や美学の学術専門語であった。子規は東京帝国大学で最新西欧諸学問を摂取して…