俳句の読み方、詠ませ方  (俳人協会関西支部、夏季講座)

俳人協会関西支部主催・第35回関西夏季俳句指導講座。於京都教育文化センター3階、10:00-11:30。
学校教育の授業で俳句をいかに読ませ、またいかに詠ませるかの方途を小中高及び特別支援の教員に向けて講演を行った。文字数が少ない俳句は、読者の解釈の「自由」が発生しやすいため、その「自由」をいかに指導するかといったことや、俳句創作の場合は感性や個性、言葉の豊かさを優先するのでなく、また取り合わせ等で指導するよりも「観察と発見」を基準にした方が生徒の創作を円滑に促しうる場合が多いことなどを述べた。