2014-01-01から1年間の記事一覧

小菅麻起子著『初期寺山修司研究』書評  (「日本近代文学」90)

■「日本近代文学」90集、2014.5.15、pp.251-254。 ■小菅麻起子氏の労作『初期寺山修司研究 「チェホフ祭」から『空には本』』(翰林書房)の書評。

モストのお天気歳時記 「口あけて屋根まで来るや烏の子 子規」(南海放送テレビ)

*南海放送テレビ「モストのお天気歳時記」2014.5.2、6:57-7:00。 *季節ごとの正岡子規の俳句をモストデンジャラス(吉本住みます芸人)のコントと青木の解説で届けるミニ番組。平日に一句紹介、土曜にその週から一句を再紹介。5.2は「口あけて屋根まで来る…

時評「俳句遺産05 好悪を超えた「批評」の待望」 (「現代詩手帖」)

*「現代詩手帖」57-5,2014.5.1、123p。 *総合詩誌「現代詩手帖」の俳句時評。以下は全文。

俳句と、周りの景色4 モーツァルトと裕明 (俳誌「白茅」)

*「白茅」4号、2014.4.30、pp.19-21。 *俳句と諸ジャンルをめぐる連載。4回目はモーツァルトの作曲の逸話を引き合いにしながら、田中裕明の句作がモーツァルトと通底することなどを綴った。

室町連歌の魅力  (俵口連句会全国大会)

■コムズ5階、AM11:00-12:00。 ■愛媛に本部を置く俵口連句会全国大会の講演。室町期の連歌「湯山三吟」をもとに、江戸俳諧や近現代俳句と異なる室町連歌の特色や魅力等を論じた。

モストのお天気歳時記 「草原や蜂を恐るゝ狐の子 子規」(南海放送テレビ)

*南海放送テレビ「モストのお天気歳時記」2014.4.29、6:57-7:00。 *季節ごとの正岡子規の俳句をモストデンジャラス(吉本住みます芸人)のコントと青木の解説で届けるミニ番組。平日に一句紹介、土曜にその週から一句を再紹介。4.29は「草原や蜂を恐るゝ狐…

モストのお天気歳時記 「宿帳や春の旅人異名書く 子規」(南海放送テレビ)

*南海放送テレビ「モストのお天気歳時記」2014.4.22、6:57-7:00。 *季節ごとの正岡子規の俳句をモストデンジャラス(吉本住みます芸人)のコントと青木の解説で届けるミニ番組。平日に一句紹介、土曜にその週から一句を再紹介。4.22は「宿帳や春の旅人異名…

モストのお天気歳時記 「花十日五日は雨にふられけり 子規」(南海放送テレビ)

*南海放送テレビ「モストのお天気歳時記」2014.4.21、6:57-7:00。 *季節ごとの正岡子規の俳句をモストデンジャラス(吉本住みます芸人)のコントと青木の解説で届けるミニ番組。平日に一句紹介、土曜にその週から一句を再紹介。4.21は「花十日五日は雨にふ…

ことばの花束  (エフエムいたみ)

■エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2014.4.21-25、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 ■ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな「ことば」を紹介。詳細は、尾崎放哉と穂積陳重(4/21、月)、林芙美子「放浪記」(4/22、火)、野田宇太郎、浜坂町…

モストのお天気歳時記 「蝶追ふや旅人餅を喰いながら 子規」(南海放送テレビ)

*南海放送テレビ「モストのお天気歳時記」2014.4.17、6:57-7:00。 *季節ごとの正岡子規の俳句をモストデンジャラス(吉本住みます芸人)のコントと青木の解説で届けるミニ番組。平日に一句紹介、土曜にその週から一句を再紹介。4.17は「蝶追ふや旅人餅を喰…

モストのお天気歳時記 「年々の花に同じき顔もなし 子規」(南海放送テレビ)

*南海放送テレビ「モストのお天気歳時記」2014.4.11、06:57-07:00。 *季節ごとの正岡子規の俳句をモストデンジャラス(吉本住みます芸人)のコントと青木の解説で届けるミニ番組。平日に一句紹介、土曜にその週から一句を再紹介。4.11は「年々の花に同じき…

モストのお天気歳時記 「踊れ踊れ花のちる迄暮るる迄 子規」 (南海放送テレビ)

*南海放送テレビ「モストのお天気歳時記」2014.4.9、06:57-07:00。平日早朝に一句紹介、土曜にその週から一句を再紹介。 *季節ごとの正岡子規の俳句をモストデンジャラス(吉本住みます芸人)のコントと青木の解説で届けるミニ番組。4.9は「踊れ踊れ花のち…

モストのお天気歳時記 「我庭に一本さきしすみれ哉 子規」(南海放送テレビ)

*南海放送テレビ「モストのお天気歳時記」2014.7.30、6:57-7:00。 *季節ごとの正岡子規の俳句をモストデンジャラス(吉本住みます芸人)のコントと青木の解説で届けるミニ番組。平日に一句紹介、土曜にその週から一句を再紹介。4.7は「我庭に一本さきしす…

モストのお天気歳時記 「虻の声臍のあたりを飛去らず 子規」(南海放送テレビ)

*南海放送テレビ「モストのお天気歳時記」2014.4.4、06:57-07:00。 *季節ごとの正岡子規の俳句をモストデンジャラス(吉本住みます芸人)のコントと青木の解説で届けるミニ番組。平日に一句紹介、土曜にその週から一句を再紹介。4.4は「虻の声臍のあたりを…

モストのお天気歳時記 「飛びこんで泥に隠れる蛙かな 子規」(南海放送テレビ)

*南海放送テレビ「モストのお天気歳時記」2014.4.3、6:57-7:00。 *季節ごとの正岡子規の俳句をモストデンジャラス(吉本住みます芸人)のコントと青木の解説で届けるミニ番組。平日に一句紹介、土曜にその週から一句を再紹介。4.3は「飛びこんで泥に隠れる…

俳句時評「俳句遺産04 真似できない芯の太さ 岩城久治と「晨」」  (「現代詩手帖」)

■「現代詩手帖」57-4、159p。 ■岩城久治(昭和15〜)の紹介。受賞歴等がないためにほぼ知られていないが、高浜虚子や写真家の森山大道を彷彿とさせる芯の太さがあることなどを論じた。

モストのお天気歳時記 子規「故郷やどちらを見ても山笑ふ」(南海放送テレビ)

*南海放送テレビ「モストのお天気歳時記」2014.4.1、06:57-07:00。平日早朝に一句紹介、土曜にその週から一句を再紹介。 *季節ごとの正岡子規の俳句をモストデンジャラス(吉本住みます芸人)のコントと青木の解説で届けるミニ番組。4.1は「故郷やどちらを…

モストのお天気歳時記  (南海放送テレビ)

■南海放送テレビ、2014.4.1-9.30、平日05:57-06:00、土曜10:56-11:00。 ■正岡子規の俳句をモストデンジャラス(吉本住みます芸人)のコントと青木の解説で届けるミニ番組。番組ごとに季節に即した子規の一句を紹介。平日早朝に一句ずつ紹介し、土曜にその週…

刻まれた句、漂う夢10 凍える美しさ ―『魚目句集』について―(俳誌「円座」19)

*「円座」19号、2014.4.1、pp.40-43。 *かつての俳誌をたどりつつ、近代俳句の諸相を述べる評論。第9回は宇佐美魚目の句集をまとめた『魚目句集』の魅力を綴った。

愛媛新聞「四季録」公開一覧

■愛媛新聞に連載した「四季録」(2013.4〜2014.3)を適宜アップしています。詳細は、下記のリンク先をクリック下さい。 ◆2014◆ ・03.01「二次元芸術と地域活性」 → http://bit.ly/1fwkYea ・02.22「高畠華宵」 → http://bit.ly/1fMBtZs ・02.08「遍路の漫画…

シンポジウム「洛外沸騰 今、伝えたい俳句 残したい俳句」 (第23回現代俳句協会青年部)

■「インサイトゥー」3、2014.3.25、pp.6-49。 ■2013年11月17日、京都市知恩院内の和順会館でのシンポジウムを誌面再現したもの。基調講演を青木が務め、パネルディスカッションは三木基史司会、岡田由季、松本てふこ、彌榮浩樹、青木の五名が参加した。 詳細…

ことばの花束  (エフエムいたみ)

■エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2014.3.24-28、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 ■ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな「ことば」を紹介。詳細は、田辺聖子「幼き日の夢の国」(3/24、月)、「木の芽和」の俳句と落語(3/25、火)、竹中…

愛媛と近代文学、俳句  (愛媛新聞「四季録」)

*出典:「愛媛新聞」2014.3.22、「四季録」より。

はるかな帰郷―田中裕明の詩情について―(6) (俳誌「静かな場所」12号)

■「静かな場所」12号、2014.3.15、pp.13-14。 ■田中裕明の「詩情」をめぐる連載評論。前号以来の詩人の荒川洋治との共通点を踏まえた上で、「近江」を愛した1970年代の森澄雄の俳句を比較しつつ、田中裕明の「伝統」観が森とおよそ異なることを指摘した。

『俳句と雑文 B』この一句  (俳誌「里」)

■「里」2014.3、pp.10-11。 ■瀬戸正洋の句文集『俳句と雑文 B』中の一句鑑賞。「夏蜜柑に包丁入れて母子かな」を評した。

ことばの花束  (エフエムいたみ)

■エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2014.3.3-7、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 ■ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな「ことば」を紹介。詳細は、三好達治の「祖母」等(3/3、月)、「春日傘」の俳句(3/4、火)、白鳥省吾の「剣菱」に関…

俳句時評「俳句遺産03 俳句界最高の知性 竹中宏『翔臨』」  (「現代詩手帖」)

■「現代詩手帖」57-3,2014.3.1、156p。 ■総合詩誌「現代詩手帖」の俳句時評。第三回は竹中宏(昭和15〜)及び彼が主宰する「翔臨」の紹介。

二次元芸術と地域活性  (愛媛新聞「四季録」)

■出典:「愛媛新聞」2014.3.1、「四季録」より。岡山の林原美術館の「エヴァンゲリヲンと日本刀展」を引き合いに、愛媛での「アート」の可能性を紹介。金村修(写真家)×関悦史(俳人)、「おまいりんぐ」×「クラナド」など。 下の画像は「エヴァンゲリヲン…

つげ義春が見た四国遍路の風景

■つげ義春は1970年代に四国遍路の旅に出かけ、『流れ雲旅』(1976、アサヒソノラマ)という本を共著で刊行した。 『流れ雲旅』にはつげのイラストが複数挿入され、遍路道沿いの風景が水木しげる風ホラーといった趣で描かれている。下は『流れ雲旅』文庫版(1…

ことばの花束  (エフエムいたみ)

■エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2014.2.24-28、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 ■ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな「ことば」を紹介。詳細は、鷹羽狩行(2/24、月)、志賀直哉「城の崎にて」(2/25、火)、俵万智の短歌(2/26、水)…