2010-03-20から1日間の記事一覧

窓の灯、雪を溶かさず――正岡子規『新俳句』と「月並句」の差異について (学術誌「同志社国文学」)

■「同志社国文学」72号、2010.3.20、pp.54-66。 ■正岡子規達の『新俳句』(明治31)は、子規派初の大規模な選集である。しかし、その収録句のどの点が新鮮であったかは従来研究されてこなかった。そのため、本稿は当時「旧派」とされる句群と子規達の句と具…