2008-10-01から1日間の記事一覧

明治「月並」の句法   (「俳文学研究」)

■「俳文学研究」50号、2008.10.1、pp.2-3。 ■明治の俳諧宗匠、三森幹雄の句を取りあげ、「月並」と一括りにされた明治俳句の類型表現の特徴を考察した。

俳諧いまむかし(二十三) 「写生」ということ(十六) 保田與重郎(その十四) (俳誌「氷室」)

*「氷室」16-10、2008.10.1、pp.30-31。 *俳句に関するエッセイ。23回目は近代俳句の「写生」を見定めるため、保田與重郎の河井寛次郎評を通じて保田と子規の「自然」観とを比較考察した。