*ボン大学、2021.1.11、22:30-24:00。 *ドイツのボン大学の日本文学研究者、ハロルド・マイヤー氏とのオンラインによる連続共同授業で、大学院学生が対象。金沢ゆかりの作家である徳田秋声、泉鏡花の俳句を味読した。
*秋山好古祭2021、坂の上の雲ミュージアム2階ホール、14:00-15:00。 *松山藩出身で日露戦争で活躍した秋山好古を記念するイベントでの講演。明治の士族のあり方を、秋山好古の晩年の逸話や乃木希典、また幕末から明治期にかけての士族の佇まいや雰囲気、及…
*「子規新報」2-82、2021.1.10、16p。 *愛媛ゆかりの俳句や文化を綴るエッセイ。連載16回目は戦後の津島岩松に疎開した獅子文六と大畑旅館について綴った。文六は素封家の東小西家の別棟二階で過ごし、現在、大畑旅館として二階がそのまま残されている。
*俳人協会機関誌「俳句文学館」596号、2021.1.5、6面。 *第7回新鋭評論賞の選考結果についての感想。伊藤幹哲氏「「けり」についての考察」が準賞となり、感想を寄せた。
*「俳句史研究」26号、2021.1.1、pp.5-37。 *2018年6月30日に伊丹市柿衞文庫で開催された大阪俳句史研究会総会の記念対談「俳句史を考える」(坪内稔典氏、青木)の活字化。俳句史を考察することのあり方や意義等を語り合った。
*「氷室」29-1、2021.1.1、pp.32-33。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。25回目は「寒夕焼」。荒木良雄『心敬』、湯山三吟、チェーホフの小説、高野ムツオ、山田弘子の句を紹介しながら晩秋から初冬へ、そして真冬へ至る雰囲気を…
*「100年俳句計画」278号、2021.1.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。今回は中村汀女の俳句について語り合った。
*「俳句界」294、2021.1.1、pp.168-171。 *物故俳人の評伝エッセイ。13回目は中村汀女。明治期、熊本の江津湖そばの村の庄屋の一人娘として生まれ育った彼女の生きざまを綴った。
*「俳壇」38-1、2021.1.1、pp.208-211。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。37回目は「戦後俳句1」。戦後に興隆した社会性俳句について、同時代文化状況と関連させながら綴った。
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2020.12.31。 *趣味や大学の授業、また俳句その他についての随筆。第一回目は「木綿のハンカチーフ」を大学の授業で考察した時のことについて。2020年度前期にオンライン授業を行った際、ある授業で「木綿のハンカチ…
*エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2020.12.28-2021.1.4-8、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 *ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな俳句を紹介。内容は下記の通り。・12/28:塩田博久「歯科に順待たされをるも年用意」、石田波郷「除夜の…
*オンライン講座、2020.12.23、14:00-15:00。 *Zoomによる文化講座。第2回は正岡子規。子規の士族としてのあり方や「写生」について、また病床のありよう等について語った。
*ボン大学、2020.12.21、22:30-24:00。 *ドイツのボン大学の日本文学研究者、ハロルド・マイヤー氏とのオンラインによる連続共同授業で、大学院学生が対象。金沢ゆかりの作家である室生犀星、泉鏡花、徳田秋声の短歌や俳句、また金沢を訪れた高浜虚子の俳…
*「俳句四季」38-1、2020.12.20、pp.32-33。 *現存俳人の評伝エッセイ。第17回目は前回に引き続き、俳句甲子園審査員長も務める岸本尚毅氏の「写生」観をうかがった。
*中国大連市遼寧師範大学、2020.12.19、9:30-10:00 *Zoomによるオンライン学術交流シンポジウムでの講演。中国の漢詩における「花」と和歌や俳句、アニメ等における「花=桜」の差異について、また中国の「赤・紅」と日本の「白」の差異についてを論じた。