いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句05 全共闘と「友」  (総合俳誌「俳壇」)

「俳壇」35-5、2018.5.1、pp.208-211。
有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。第5回目は「全共闘と「友」」。1960年代後半の全共闘運動が盛んだった頃、異質な者同士が議論を戦わせること自体に意味があると信じられていた時代の雰囲気を、坪内稔典攝津幸彦らの「あばんせ」「日時計」、そして愛媛大学の「愛大俳句」等の所収句を紹介しつつ論じた。