俳句と、周りの景色10 この世の笑い  (俳誌「白茅」10号)

「白茅」秋号、2015.10.31、pp.16-18。
天久聖一編『書き出し小説』のシュールな一行小説を引き合いにしつつ、島津亮や阿部完市、また永田耕衣の前衛俳句に漂うのはこの世の理不尽さに対する「笑い」の感覚であった、といったことを述べた。