2020-04-01から1日間の記事一覧

逸話のさざめき、句の面影04 種田山頭火 (総合誌「俳句界」)

*「俳句界」285、2020.4.1、pp.126-129。 *物故俳人の評伝エッセイ。4回目は種田山頭火。極度に不安定な精神状態と酒に溺れた彼の逸話を綴った。

いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句28 臭い (総合俳誌「俳壇」)

*「俳壇」37-4、2020.4.1、pp.208-211。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。28回目は「臭い」。戦後のある時期まで暮らしの至るところに濃厚だった生活の臭い、つまり便所や汗、魚売り等の職業に就く人々が放つ臭いを無名句や漫画「…

季節と追憶16 句解 (俳誌「氷室」)

*「氷室」28-4、2020.4.1、pp.14-15。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。16回目は「句解」。俳句の句解のあり方について述べた。

四季のうつろい、句の香り6 春爛漫  (「花鶏」)

*「花鶏」19-8、2020.4.1、pp.4-5。 *季節と俳句のエッセイ。杉田久女の句や夏目漱石の「草枕」、与謝蕪村の句等を参照しつつ、春爛漫の風情を綴った。

会話形式でわかる近代俳句史超入門49 川端茅舎1 (俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」269号、2020.4.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。大正期から昭和初期にかけて活躍した川端茅舎の経歴について語り合った。