2018-10-01から1日間の記事一覧
■「俳句界」267、2018.10.1、pp.54-58。 ■「私の作句信条」特集の総論。作句を練習することの一例と、先人や憧れの句を探すこと、そこから真似できない何かに気付き、句は意味以上に「すがた」に真似のできないものがあることなどを述べた。
■「100年俳句計画」251号、2018.10.1、pp.24-25。 ■「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。大正初期の「ホトトギス」に一区切りをつけ、河東碧梧桐の新傾向俳句運動から発生した自由律について語った。
■「俳壇」35-10、2018.10.1、pp.208-211。 ■有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。第10回目は「ビートルズ」。ビートルズが現役だった1960年代以上に平成期に振り返られる存在になったこと、時代の追憶の象徴として詠まれる傾向にあること…
■「花信」174、2018.10.1、pp.60-61。 ■愛媛ゆかりの俳句や文化を綴るエッセイ。連載三回目は「吉田浜」。現在の松山空港は元松山基地で、源田実司令と三四三航空隊の紫電改が活躍し、戦後にちばてつやが『紫電改のタカ』で活写したことや、村上杏史たちが吟…
■「円座」46号、2018.10.1、pp.46-53。 ■戦後俳句史の第6回目。1980年代の辻桃子の感性に注目しつつ、「私」がいかに詠まれたかを述べた。