2015-02-01から1日間の記事一覧
■「現代詩手帖」2015.2.1、p.157。 ■結社「古志」に所属する西村麒麟(1983-)の句集『鶉』を紹介。「春風や一本の旗高らかに」「嫁がゐて四月で全く言ふ事無し」等を、平成年間の自覚的な「月並」句として評した。
■「円座」24号、2015.2.1、pp.32-36。 ■関西の前衛俳人、鈴木六林男と小説家の小川国夫による対談「鉄と肉体の俳句」を手がかりにしつつ、六林男の第一句集『荒天』に収録された戦争俳句がいかなるものであったかを論じた。
*「100年俳句計画」207、2015.2.1、pp.38-39。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。第8回は高浜虚子俳句の多様さ、無内容な句を平気で「俳句」として示す凄さなどを述べた。