2009-03-25から1日間の記事一覧

「月並」の季重なり――明治俳句の類型から (「アート・リサーチ」)

■「アート・リサーチ」9号、2009.3.25、pp.17-27。 ■現代俳句は「一俳句=一季語」を前提とし、またその源流は明治期の正岡子規にある、とされる。しかし、明治期には一句に複数の季語を詠む「季重なり」が多々存在しており、それは子規達の作品にも多く見ら…