2008-12-20から1日間の記事一覧

「感念」のありか――明治二〇年代における俳諧矯風運動 (「同志社国文学」)

■「同志社国文学」69号、2008.12.20、pp.30-43。 ■俳句革新の推進者である正岡子規以前にも、俳句改良を目指す俳人達が存在したことはさほど知られていない。その一人、石川鴬洲は美学及び「文学」の新概念で俳句を新たに捉え、多数の論を発表したが、彼は論…