2008-05-15から1日間の記事一覧

三森幹雄と正岡子規の「眼」――明治俳諧における「写生」の位相  (「日本近代文学」)

■「日本近代文学」78号、2008.5.15、pp.36-51。 ■正岡子規が提唱した「写生」は映像を彷彿とさせるリアリズムとされ、西洋画を参考にしたとされる。しかし、俳句自体における「写生」の意義はさほど考察されなかった。そこで、江戸期以来の言説を継承する俳…