2006-10-12から1日間の記事一覧

明治のもう一つの蕪村受容――其角堂永機から秋声会へ   (「大阪俳文学研究会会報」)

■「大阪俳文学研究会会報」40号、2006.10.12、pp.33-38。 ■江戸期の俳人、与謝蕪村は近代に入り正岡子規が発見したとされるが、実際は書画骨董や庵号継承等の世界で蕪村を知る俳人達が多々存在していた。特に老鼠堂(其角堂)永機や尾崎紅葉らと親交のあった…