松山とロシアの交流  (オレンブルグ大学歓迎シンポジウム)

愛媛大学メディアホール、2017.4.11、15:30-15:55。
愛媛大学等主催のシンポジウム「愛媛とロシア・オレンブルグの交流〜1枚のコインがつなぐ過去と未来〜」の一環で、オレンブルグ州及びオレンブルグ大学の要人の前で松山とロシアの交流を歴史的かつ文学者との関係において述べた。日露戦争時にロシア軍捕虜が松山に四千人強も送られたが、収容所生活は国際法に則ったもので、比較的自由な活動も保証され、大部分が本国帰還できたことや、松山出身の画家、イラストレータ柳瀬正夢がプロレタリア芸術に影響を受けてポスターを作成したことなどを述べた。