2024-01-01から1年間の記事一覧
*「俳句四季」41-3、2024.2.20、pp.48-49。 *現存俳人の評伝エッセイ。第53回目も前回に続いて品川鈴子と「ぐろっけ」について。「万緑」「ぐろっけ」会員だった木村美猫氏からうかがった品川鈴子氏と山口誓子についての逸話とその意味を綴った。
*「子規新報」2-99、2024.2.5、16p。 *愛媛ゆかりの俳句や文化を綴るエッセイ。連載33回目は「蕃族」と称された台湾原住民族の生活風俗を綴った俳人の随筆や俳句を紹介した。
*愛媛新聞社別館503教室、2024.2.3、14:00-15:30。 *近現代俳句の名句を鑑賞する講座。11回目は、昭和戦前期の新興俳句を扱い、高屋窓秋や篠原鳳作、西東三鬼等の句を鑑賞した。
*「ボストン日本人会会報」176、2024.2.1、pp.14-15。 *アメリカのボストン日本人会の会報寄稿。早春から仲春にかけての情趣として鴬餅や椿餅、白魚漁や蓬餅などを取り上げ、その風情を俳句や随筆等を紹介しながら綴った。
*「氷室」32-2、2024.2.1、pp.20-21。 *戦後俳句史。61回目も藤田湘子の俳句観を辿った。彼が1970年代に高浜虚子の句群に惹かれた際、どのような点に着目したのかといったことを論じた。
*「100年俳句計画」315号、2024.2.1、pp.16-17。 *戦後以降の俳句史についての評論。1970年代の俳句界の状況を綴った。
*「俳句界」331、2024.2.1、pp.40-43 。 *特集「俳句評論ノススメ」の寄稿。評論を成立させるのは何より論者の認識であり、それを問い直し、刷新するためにも一次資料に丹念にあたることが評論の強みにつながることなどを論じた。
*「俳句界」331、2024.2.1、pp.144-147 。 *物故俳人の評伝エッセイ。47回目は藤木清子。新興俳句に身を投じた女性俳人の清子が、日中戦争下に寡婦として生きた末に俳句から離れたことなどを綴った。
*愛媛県文化振興財団のオンライン講座、2024.1.30、13:30-15:00。 *Zoomによる文化講座。第8回は俳句ジャンルが「笑い」をいかに詠み、なぜ「笑い」を好むのか等を作品鑑賞とともに語った。
*愛媛県県民文化会館3F、2024.1.24、13:30-15:00。 *文化講座「愛媛俳句・文化講座」第8回目。山口誓子の句群を、別子銅山や四阪島の生活を踏まえながら味読した。
*「俳句四季」41-2、2024.1.20、pp.24-25。 *現存俳人の評伝エッセイ。第52回目も前回に続いて品川鈴子と「ぐろっけ」について。「万緑」「ぐろっけ」会員だった木村美猫氏が品川鈴子氏と知り合うようになったきっかけや、木村氏が印象的に覚えている品川…
*「NHK俳句」347、2月号、2024.1.20、pp.40-43。 *室町連歌から現代俳句までを通観する「タイムトラベル 俳句の歴史」。第21回目は1970年代の俳句界を象徴する存在として、森澄雄とともに摂津幸彦、坪内稔典等の俳句観や作品を論じた。
*「文化愛媛」87、2023.1.17、19p。 *愛媛ゆかりの俳句を綴るエッセイ。四回目は、高畠亀太郎が弟の高畠華宵没後に詠んだ句を紹介した。
*愛媛新聞社別館503教室、2024.1.6、14:00-15:30。 *近現代俳句の名句を鑑賞する講座。9回目は、「ホトトギス」雑詠欄で活躍した四Sや中村草田男、川端茅舎、松本たかしの作品を味読した。
*日本テレビ、2024.1.5、19:00-19:56。 *「クイズあなたは小学5年生より賢いの?」で紹介された小林一茶の俳句についての解説監修、取材協力。
*「100年俳句計画」314号、2024.1.1、pp.16-17。 *戦後以降の俳句史についての評論。俳句がいつから「楽しさ」を前面に押し出すようになったのか、その代表的な俳人や発言を紹介した。
*「氷室」32-1、2024.1.1、pp.34-35。 *戦後俳句史。60回目は「馬酔木」出身の藤田湘子の俳句観を辿りつつ、1970年に発表した「私詩からの脱出」の意義等を論じた。
*「俳句界」330、2024.1.1、pp.156-159 。 *物故俳人の評伝エッセイ。46回目は大橋裸木。「陽へ病む」等の自由律俳句を詠んだ裸木の人生を綴った。