2020-12-01から1日間の記事一覧

逸話のさざめき、句の面影12 山口青邨 (総合誌「俳句界」)

*「俳句界」293、2020.12.1、pp.140-143。 *物故俳人の評伝エッセイ。12回目は山口青邨。盛岡藩士族として育ち、1930年代にドイツ留学した頃の随筆や俳句の雰囲気を綴るとともに、太平洋戦争下の彼の身の処し方等を描いた。

いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句36 カラーテレビ (総合俳誌「俳壇」)

*「俳壇」37-12、2020.12.1、pp.208-211。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。36回目は「カラーテレビ」。昭和40年代以降、白黒テレビと交代するように発展したカラーテレビ時代のテレビ番組や話題作等を綴った。

季節と追憶24 ドイツの冬 (俳誌「氷室」)

*「氷室」28-12、2020.12.1、pp.16-17。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。24回目は「ドイツの冬」。実際にドイツのクリスマスマーケットを訪れた時の印象とともに、1930年代にドイツに留学した山口青邨の随筆や俳句について綴っ…

会話形式でわかる近代俳句史超入門57 中村汀女1 (俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」277号、2020.12.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。今回は中村汀女の経歴を語り合った。