2012-08-01から1日間の記事一覧
*「円虹」212号、2012.8.1、pp.12-13。 *正岡子規を中心とする子規派を明治俳諧として捉える連載評論連載評論。44回目は子規派の俳句に寺田寅彦が感動したことを取りあげつつ、「文学」に惹かれる青年たちが子規派に共感したことなどを述べた。
*「俳壇」29-9、2012.8.1、pp.122-123。 *田島健一氏(1973-)の俳人評。有季定型という形式がもたらす「何か」をも言葉に宿らせようとする氏の俳句は、世間一般と異なる「美」を探りあててしまう点に特徴があることを、小林秀雄「モオツァルト」などを参…