2019-01-01から1日間の記事一覧

いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句13 歌謡曲、美空ひばり  (総合俳誌「俳壇」)

■「俳壇」36-1、2018.1.1、pp.208-211。 ■有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。第13回目は美空ひばりを中心とした歌謡曲を追いつつ、敗戦直後から昭和の終わりまでを無名句とともにスケッチした。

会話形式でわかる近代俳句史超入門34種田山頭火1  (俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」254号、2019.1.1、pp.24-25。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。大正時代の自由律俳人、種田山頭火の経歴を取りあげた。

季節と追憶01食事 (俳誌「氷室」)

*「氷室」27-1、2019.1.1、pp.16-17。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。1回目は「食事」。ヘミングウェイの『移動祝祭日』、ウー・ウェン『東京の台所 北京の台所』、高浜虚子の等について綴った。

「写生」と稲畑汀子氏について2  (俳誌「花鳥諷詠」)

*「花鳥諷詠」370号、2019.1.1、pp.2-12。 *9月16日開催の第29回伝統俳句協会全国大会の講演録。前半・後半に分け、1月号に後半部分を掲載。「写生」や「花鳥諷詠」としての「句日記」のありようをまとめつつ、稲畑汀子氏や稲畑廣太郎氏それぞれの作品の特…