2022-05-01から1日間の記事一覧

季節と追憶41 清家吉次郎と俳句 (俳誌「氷室」)

*「氷室」30-5、2022.5.1、pp.18-19。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。41回目は「清家吉次郎と俳句」。愛媛県宇和島市の吉田町出身の政治家、清家吉次郎の俳句趣味に触れつつ、彼の人生やその佇まいを綴った。

会話形式でわかる近代俳句史超入門74 近代俳句の捉え方3(俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」293号、2022.5.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。74回目は近現代俳句の特徴を改めて捉え直すために、前回から引き続き室町連歌の季節感について語り合った。

居酒屋の秋鯖、公園の句帳 (総合誌「俳句界」)

*「俳句界」310、2022.5.1、pp.34-37 。 *特集「俳人と仕事」の巻頭評論。草間時彦、山口誓子、中村草田男、高野素十、与謝蕪村、高浜虚子などの逸話を紹介しながら、俳人と仕事の関係について綴った。

逸話のさざめき、句の面影29 河村みゆき (総合誌「俳句界」)

*「俳句界」310、2022.5.1、pp.176-179 。 *物故俳人の評伝エッセイ。29回目は「層雲」の女性俳人、河村みゆきを紹介した。彼女は結核に罹り、愛媛県の札所である香園寺で療養しながら自由律を詠み、種田山頭火を敬愛していた。昭和14年、みゆきは遍路の旅…

2021年度秋季大会自由発表印象記  (日本近代文学会関西支部)

*「日本近代文学会関西支部会報」35、2022.5.1、4p。 *日本近代文学会関西支部2021年度秋季大会の自由発表枠の学会発表の武久氏の印象記。