いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句02煎餅  (総合俳誌「俳壇」)

「俳壇」35-2、2018.2.1、pp.220-223。
有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。第2回目は「煎餅」にまつわる話題や句を紹介した。末尾に小島政二郎『食いしん坊』の煎餅のくだりを紹介しつつ、「冬のバスに子の煎餅の香を満たせ」という無名俳人の句で締め括った。