2019-04-01から1日間の記事一覧

句の面影、今の風景06 堀のお袖狸とつる女、子規 (俳誌「花信」)

*「花信」180、2018.4.1、pp.52-53。 *愛媛ゆかりの俳句や文化を綴るエッセイ。6回目は松山城の堀傍にあるお袖狸大明神の伝説と今井つる女、正岡子規について綴った。

季節と追憶04 春の光 (俳誌「氷室」)

*「氷室」27-4、2019.4.1、pp.16-17。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。4回目は「春の光」。正岡子規等を参照しつつ、野見山朱鳥ので締め括った。

会話形式でわかる近代俳句史超入門37大正中期の客観写生 (俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」257号、2019.4.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。大正中期の「ホトトギス」に戻り、客観写生の時期の俳人として原月舟、島村元、西村泊雲を紹介しつつ、高浜虚子の写生観を語り合った。

いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句16 ある夫婦の一日 (総合俳誌「俳壇」)

*「俳壇」36-4、2019.4.1、pp.206-209。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。16回目は「ある夫婦の一日」。昭和40年頃の団地に住む若い夫婦の一日を小説風にスケッチした。登場するのはポマード、一槽式洗濯機、路地、精工舎の時計、…